*インフルエンザとは?
インフルエンザウイルスの感染によって引き起こされ、そのウイルス
は主にA型、B型の2つに分けられます。またこのような型による分
類のほか、毎年流行する「季節型」と新しく発生した「新型」という
分け方もあります。
< 季節型インフルエンザ >
ほとんどの人がすでに免疫を持っているため、かかっても比較的症状
は軽くすみます。ただし、一度もインフルエンザにかかったことのな
い人や持病のある人は重症化するおそれもあります。
< 新型インフルエンザ >
ほとんどの人がすでに免疫を持ってなく、世界的に大流行を起こす可
能性があります。
*インフルエンザの症状は?
38度以上の発熱、全身の疲労感、頭痛、腰痛、筋肉痛、関節痛、など。
*感染経路は?
咳やくしゃみなどによって放出されたウイルスを直接吸い込んでしまう。
ウイルスが付着したものを触った手で目や鼻、口などに触れてしまう。
ウイルスを含む細かな粒子が空気中を漂い、この粒子を吸い込んでしまう。
*予防法は?
ワクチンによる予防接種、こまめな手洗いとうがい、外出時にはマスクを
着用。人ごみをさける。ウイルスは乾燥を好むため、部屋の適度な湿度を
保ち停留しないよう部屋の換気を。体力を養うためバランスのよい食事を。
*熱、咳、くしゃみなどの症状があるときは拡大感染を防ぐ意識を!
ウイルスを撒き散らさないよう、すっかり治るまで外出は控える。
常にマスク着用を。
インフルエンザは「かからない」「うつさない」という意識が大切です。
H23.12.13 A
<加藤>