魚の目のこと

魚の目とは?
  足の裏や指の間の表面が硬くなり、時には歩けないほどの痛みを伴って
  しまう。これを「魚の目」といいます。

  正式名称は「鶏眼・けいがん」

原因は?
  足の裏や指の同じ場所が圧力摩擦にさらされ続けると、皮膚の角質の
  層が増え厚くなってしまいます。窮屈な靴やヒールの高い靴を履く女性
  に多く見られます。

  同じような症状で 「たこ」 と呼ばれるものもあります。 魚の目はたこと
  同じ仕組みですが、中央がとがり内側の表皮や真皮を刺激し鋭く痛む
  のが魚の目の特徴です。

治療は?
  はさみやカミソリで硬くなった角質を取り除きます。よく取り除きやすく
  するために角質を柔らかくするシール式のものを貼り付け、後日削り
  とる方法が一般的です。

  魚の目に似た症状で「ウィルス性のいぼ」があります。内部に茶色の粒
  のようなものが見え、魚の目よりざらついた感じになります。このいぼ
  は魚の目とは異なり液体窒素で凍らせる治療が必要となります。

  これらを見分けるのは難しく皮膚科での診断とあわせて治療を行う事を
  お勧めします。

 ** 当院では上記治療を行っております。ご相談下さい。**

        2012.10.31   A

<加藤>

2012年10月31日